消防士になるなら自動車・バイクの免許は必須！教習所に通おう
消防士に免許が必要な理由
消防士は、火災現場や救助活動のために消防車や救急車、指揮車両などを運転する機会があります。そのため、多くの自治体では消防士採用試験の受験資格として「普通自動車免許（MT）」を必須としている場合がほとんどです。
また、バイク（大型自動二輪・普通自動二輪）の免許を持っていると、消防の特殊部隊やレスキュー部門での活躍の幅が広がることもあります。
以下のような場面で免許が求められます。
- 消防車の運転（普通自動車免許・準中型免許以上が必要）
- 救急車の運転（普通自動車免許以上が必要）
- 林野火災対応のためのオフロードバイク運転（普通自動二輪または大型二輪免許が有利）
どの免許を取ればいいのか？
消防士として勤務するには、最低限「普通自動車免許（MT）」が必要ですが、次の免許を持っているとさらに有利になります。
| 免許の種類 | 必要な場面 | 備考 |
|---|---|---|
| 普通自動車免許（MT） | 消防車・救急車の運転 | ほぼ必須 |
| 中型自動車免許 | 中型の消防車・資機材搬送車の運転 | 配属によって必要 |
| 大型自動車免許 | 大型の消防車・はしご車の運転 | キャリアアップに有利 |
| 普通自動二輪免許 | 消防バイク（レスキュー隊用）の運転 | 水難救助・山岳救助に有利 |
| 大型自動二輪免許 | 高度救助隊や特殊部隊での使用 | 取得者は少なく貴重 |
採用試験の段階では「普通自動車免許（MT）」があればOKですが、入庁後に「中型」や「大型」を取得するよう求められることが多いため、早めに取っておくと安心です。
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